無料AIエージェントでコーディング|開発作業に使える選択肢

パソコンでOpenCodeとCursorを比較しながら小さなWebアプリを開発している人物とそばに座る猫 AIツール

無料AIエージェントでコーディングするなら、無料の始めやすさはCursor、自由度と拡張性はOpenCodeが有力候補です。

2026年8月現在は、コードについて質問するだけでなく、プロジェクト全体を読み、複数ファイルを編集し、コマンドやテストまで実行する「コーディングエージェント」が身近になりました。OpenCodeやCursorはその代表例で、従来のチャット型AIより実際の開発作業に深く関われます。

この記事では、元ネタとして提示された2026年8月12日公開の無料AIエージェント比較記事、8月14日更新の比較記事、7月20日公開のOpenCode解説を踏まえ、2026年8月15日(JST)時点の公式情報で無料枠・機能・注意点を再確認しました。「無料と書いてあるけれど、結局どこまで使えるの?」という疑問まで含めて整理します。

無料AIエージェントでコーディングするなら何を選ぶ?

結論からいうと、まず試しやすいのはCursor、設定の自由度まで求めるならOpenCodeです。

元ネタとして提示された2026年8月12日の比較記事では、CursorやAuto-GPTなどが無料AIエージェントの候補として紹介され、8月14日更新の比較記事ではClaude Codeも比較対象に含まれていました。

ただし、「AIエージェント」という名前が同じでも役割はかなり違います。

選択肢 無料から始められるか 主な用途 初めての使いやすさ
OpenCode ○ 本体はOSS コード読解・編集・コマンド・テスト ○
Cursor ○ Hobbyあり エディタ一体型のAI開発 ◎
Dify ○ Sandboxあり AIアプリ・ワークフロー構築 ○
AutoGPT ○ セルフホストが無料ルート 汎用AIエージェント・業務自動化 △
Claude Code × Claude無料プランでは利用不可 本格的なコードベース開発 ○

Cursorの公式料金ページでは、Hobbyプランは無料で、クレジットカード不要、「Limited Agent requests」と案内されています。2026年8月15日時点の料金ページにはAgent利用回数の固定値は掲載されていないため、以前の記事などにある「月○回」という数字を現在の上限として扱うのは避けた方が安全です。

OpenCodeはオープンソースのAIコーディングエージェントで、ターミナルだけでなくデスクトップアプリやIDE拡張でも利用できます。公式GitHubで公開されており、ソフトウェア本体を無料で導入できるのが大きな特徴です。

Difyはコードエディタではありません。AIエージェントやワークフローを組み立て、WebアプリやAPIとして公開する用途に向いたサービスなので、「コードを書いてもらう」というより「AIを使った仕組みを作る」方向の選択肢です。Sandboxは無料で、5 Apps、50 Knowledge Documents、50MBのKnowledge Data Storageなどが用意されています。

AutoGPTも現在は、単なる「自動で動くチャットAI」ではなく、AIエージェントを構築・実行するプラットフォームへ発展しています。公式GitHubでは、マネージド版は有料、セルフホストはライセンス料なしで利用できるルートと説明されていますが、自分でインフラやモデルAPIを用意して管理する必要があります。

このため、「無料でコーディングを体験したい」という目的なら、最初から候補を5つ全部触る必要はありません。CursorとOpenCodeの2つを軸に考える方が分かりやすいと私は考えています。

ツールを増やすこと自体が目的になってしまうと、設定やアカウント管理だけで時間を使ってしまいます。無理なく試すなら、「まず1本で小さな修正をしてみる」くらいで十分ですよ。


OpenCodeは無料AIコーディングで何ができる?

OpenCodeは公式に「open source AI coding agent」と位置づけられているコーディングエージェントです。

コードベースを読み、ファイルを編集し、Bashなどのコマンドを実行できます。OpenCodeにはread、edit、write、bash、grep、glob、skillなどの組み込みツールがあり、操作ごとに許可・確認・拒否を設定できます。

たとえば小さなWebアプリを開いた状態で、

「ログイン処理でエラーになる原因を調べて」

「このフォームに未入力チェックを追加して」

「修正したらテストも実行して」

と頼むような使い方ができます。

普通のチャットAIでは、生成されたコードを人間がコピーしてファイルへ貼り付ける場面が多くありました。

OpenCodeのようなコーディングエージェントでは、AI自身がプロジェクト内を調べ、必要なファイルを探し、変更や確認作業まで続けられる点が大きな違いです。

/initでAGENTS.mdを作れる

OpenCodeを使ううえで知っておきたい機能の一つが`/init`です。

プロジェクト内で`/init`を実行すると、OpenCodeが重要なファイルを調べ、プロジェクト用の`AGENTS.md`を作成または更新します。公式ドキュメントでは、ビルド・lint・テストコマンド、リポジトリ構造、プロジェクト独自のルールなどを将来のエージェントセッションへ伝える用途が案内されています。

たとえば、

  • 新しいファイルはTypeScriptで作る
  • 勝手に新しいライブラリを追加しない
  • 修正後はテストを実行する
  • 特定のフォルダには触らない

といったルールを残せます。

私は、この仕組みがAIコーディングではかなり重要だと考えています。

毎回プロンプトで長い説明をするのではなく、「このプロジェクトでは、こう働いてください」という引き継ぎ書をコードと一緒に残せるからです。

Cursorも`AGENTS.md`に対応しており、プロジェクトルートだけでなくサブディレクトリにも配置できます。つまり、AGENTS.mdは一つのAIサービス専用の工夫ではなく、複数のコーディングエージェントをまたいで使える「AI向け作業手順書」として価値が出てきています。

※画像はAIによるイメージ

Agent Skillsで作業マニュアルも持たせられる

OpenCodeは`SKILL.md`を使ったAgent Skillsにも対応しています。

Agent Skillsは、繰り返し使う指示や作業方法を再利用可能な形で保存し、必要になったときだけエージェントが読み込む仕組みです。

AGENTS.mdを「職場の基本ルール」、Skillを「個別作業のマニュアル」と考えると分かりやすいでしょう。

たとえば、

「リリース前チェックをする」

「テスト失敗時の原因を調べる」

「記事公開前にリンク切れを確認する」

といった作業をSkillとして整えておけば、毎回一から説明する手間を減らせます。

これは副業や個人開発とも相性がよい考え方です。

忙しい日に毎回手順を思い出すより、AIと自分が共通で読める手順書を残しておけば、作業を再開するときの負担を小さくできます。

AIツールを一つずつ調べていると、機能だけでなく料金や使い方まで確認する必要があり、思った以上に時間がかかります。リンク先ではLINE友だち追加の案内と登録手順を確認できます。登録後に案内される内容や配信条件は最新画面で確認してから判断してください。スマートフォンでも確認でき、まとまった時間が取れない場合も少しずつ進められます。👉 無料LINE登録はこちらhttps://utage-system.com/p/q9smxNTVjIo5/YHxWizIjTbOK?tid=ai_coding_mid


CursorとOpenCodeは初心者ならどちらが使いやすい?

操作の分かりやすさを優先するならCursor、モデルや環境を自分で選びたいならOpenCodeという分け方が現実的です。

CursorはAI機能とコードエディタが最初から一体になっています。

Cursor Agentは、複雑なコーディングタスクを進め、コードを編集し、ターミナルコマンドを実行できるエージェントとして公式ドキュメントで説明されています。

そのため、ターミナル操作に慣れていない人でも、

「このファイルを説明して」

「エラーの原因を調べて」

「この入力画面を直して」

と、エディタの横から頼みやすいのがメリットです。

無料Hobbyプランが用意されているので、「AIコーディングが自分に合うか確認したい」という段階でも入りやすいでしょう。無料プランのAgent利用には制限があるため、本格的に毎日使う場合は上位プランとの比較が必要になります。

CursorのPlan Modeは初心者ほど活用したい

Cursorには、コードをいきなり変更させるのではなく、最初に実装計画を作らせるPlan Modeがあります。

Plan ModeではAgentがコードベースを調査し、必要に応じて質問を行い、変更内容を計画としてまとめます。人間がその内容を確認・修正してから実装へ進める仕組みです。

私は、AIコーディング初心者ほどこの使い方をおすすめしたいです。

AIに一度で全部作らせると速そうに見えますが、前提を一つ勘違いしただけで複数ファイルが書き換えられる場合があります。

「まず調べる」

「変更予定を確認する」

「小さく実装する」

という順番にすれば、間違っていたときにも戻しやすくなります。

現場仕事でも、いきなり作業を始めるより、最初に工程と安全確認をした方が結果的に手戻りが少なくなります。AIコーディングも似ていて、速さより先に「どこを触るのか分かる状態」を作ることが大切だと感じます。

WindowsのOpenCodeはWSLが推奨

OpenCodeはWindowsへ直接導入することもできます。

ただし公式ドキュメントでは、Windowsで最もよい体験を得る方法としてWSL、Windows Subsystem for Linuxの利用を推奨しています。理由として、ファイルシステム性能、ターミナル対応、開発ツールとの互換性が挙げられています。

WSLは、簡単にいえば「Windowsの中でLinuxの開発環境を使える仕組み」です。

普段ターミナルをほとんど使わない人にとっては、ここがOpenCodeの最初の壁になる可能性があります。

一方でOpenCodeにはWindows x64向けデスクトップアプリも提供されています。以前より選択肢は増えているため、「OpenCode=必ず難しいコマンド操作だけ」と考える必要はありません。

※画像はAIによるイメージ

「無料AIエージェント」は3つの無料を分けて考える

無料AIエージェント選びで、私は「無料」という言葉を3つに分解して見ることが大切だと考えています。

  • エージェント本体が無料か
  • AIモデルの利用料が無料か
  • サーバーやパソコンなど実行環境まで無料か

この3つは別です。

OpenCodeは本体を無料で導入できますが、AIモデルをクラウドAPI経由で利用すれば、接続先によってモデル利用料が発生します。

OpenCodeは75以上のLLMプロバイダーに対応し、ローカルモデルも利用できます。つまり、OpenAIやAnthropicなど特定の1社に固定されず、自分の環境に合わせてモデルを選びやすい設計です。

一方、ローカルモデルを使えば「何もかも無料」になるとは限りません。

モデルを快適に動かすパソコン性能が必要になったり、セットアップや更新に自分の時間を使ったりします。

副業や個人開発では、この「自分の時間」も見落としやすいコストです。

月額0円でも設定に3時間かかるツールより、短時間で使い始められるサービスの方が、自分にとって負担が少ない場合があります。

OpenCode Goという有料モデル接続も登場している

2026年8月15日時点では、OpenCodeには「OpenCode Go」という任意の低価格サブスクリプションも案内されています。

公式ドキュメントでは、初月5ドル、その後10ドル/月で、OpenCode向けのオープン系コーディングモデルへアクセスする仕組みと説明されています。OpenCode Goは必須ではなく、利用しなくてもOpenCode本体は使えます。

この点も、「OpenCodeは無料か、有料か」という二択では考えにくい理由です。

本体は無料でも、どのモデルを組み合わせるかによって月々の費用は変わります。

Difyの200クレジットは毎月更新ではない

Difyでも似た注意点があります。

2026年8月15日時点のDify料金ページでは、無料Sandboxに「200 message credits」と記載されています。Quick Startでは「200 AI credits」と表記され、一度限りの割り当てで、毎月更新されないことが明記されています。

公式ページ間で「message credits」と「AI credits」という表記の違いはありますが、少なくとも「毎月200回が永久にもらえる無料枠」と理解するのは正確ではありません。

Sandboxには1 Workspace、1 Member、5 Apps、50 Knowledge Documents、50MB Knowledge Data Storage、30日間のログ履歴などの上限があります。

AIサービスは料金や無料枠が変わることがあります。

ブログや動画で見た数字だけで契約を決めず、実際に使う直前に公式料金ページを確認する習慣をつけておくと安心ですよ。


Claude CodeとAutoGPTは無料候補としてどう考える?

Claude Codeは非常に強力なコーディングエージェントですが、2026年8月15日時点ではClaude.aiのFreeプランにClaude Codeは含まれていません。

Anthropic公式セットアップガイドでは、Claude Codeを使うにはPro、Max、Team、Enterprise、Consoleアカウントなどが必要で、Freeプランではアクセスできないと明記されています。

Claude Codeそのものは、コードベースを読み、ファイルを編集し、コマンドを実行でき、ターミナル、IDE、デスクトップアプリ、ブラウザで利用できます。

つまり、性能面では十分比較対象になりますが、

「月額料金を払わず、まずAIコーディングを試したい」

という人には最初の候補とは言いにくいでしょう。

元ネタの記事でClaude Codeを見て「無料AIエージェントの一つなのかな」と感じた場合は、ここを分けて考えてください。

一方、AutoGPTは無料ルートがありますが、現在の中心用途は汎用的なAIエージェントやワークフローの構築・実行です。

公式GitHubでは、ホスト型AutoGPT Platformは有料サービス、セルフホストはライセンス料なしで利用できる一方、インフラ、モデルAPIキー、更新などを自分で管理する必要があるとされています。

そのため、Webアプリのファイルを直接編集したい人なら、OpenCodeやCursorの方が目的との距離が近いでしょう。

AutoGPTは「コーディング専門ツール」としてではなく、開発を含む複数の業務を自動化したい段階で比較する方が自然です。

AIコーディングを学び始めると、OpenCode、Cursor、Claude Codeなど新しい名前が次々に出てきます。リンク先ではLINE友だち追加の手順を確認でき、登録後の具体的な案内内容については表示される最新情報を見て判断できます。スマートフォンからも確認できるため、忙しいときは一度に全部読まず、空いた時間に少しずつ確認できます。👉 無料LINE登録はこちらhttps://utage-system.com/p/q9smxNTVjIo5/YHxWizIjTbOK?tid=ai_coding_late


無料AIエージェントでコーディングを始める手順は?

初めてAIコーディングを試すなら、大きなアプリを一度に作らせる必要はありません。

「読む→計画する→小さく直す→確認する」という流れを一度経験する方が、AIエージェントの特徴を理解しやすくなります。

おすすめは次の順番です。

1. 小さなHTMLページやWebアプリを用意する
2. AIエージェントにプロジェクトの構造を読ませる
3. すぐ修正させず、変更予定を説明させる
4. 小さな機能を1つだけ実装させる
5. 変更差分と画面表示を人間が確認する
6. テストできる場合はテストも実行する
7. 問題がなければ次の変更へ進む

OpenCodeなら、プロジェクトのディレクトリで`opencode`を起動し、`/init`でAGENTS.mdを準備できます。利用できるモデルは`/models`から確認できます。

またOpenCodeには、ファイル変更を行わず実装方法を考えるPlanエージェントがあります。公式ドキュメントでも、機能追加前にまずPlanを作る使い方が紹介されています。

CursorならPlan Modeを使ってコードベースを調べさせ、計画を確認した後に実装へ進めます。

最初の課題としては、

「文字の色を変える」

だけでは、AIエージェントならではの良さが分かりにくいかもしれません。

たとえば、

「お問い合わせフォームに名前とメール欄を追加し、未入力ならエラーを表示する」

程度の小さな機能なら、複数箇所を読んで判断し、変更後の動作を確認する流れを体験できます。

逆に、

「ECサイトを全部作って公開して」

「会員登録、決済、顧客データ管理まで全部任せる」

という始め方はおすすめしません。

変更範囲が大きくなるほど、AIが間違えたときに「どこから確認すればいいのか」が分からなくなるからです。

AIエージェントは完成品を自動販売機のように出してくれる仕組みではありません。

作業できる範囲が広い開発アシスタントと考え、人間が節目ごとに確認する方が安全です。


AIコーディングエージェントで特に注意したいことは?

AIコーディングでは、生成されるコードの品質だけでなく、AIに何を実行する権限を与えるかが重要です。

従来のチャットAIなら、間違ったコードが表示されても、人間がコピーしなければパソコン上のファイルは変わりません。

しかしコーディングエージェントは、ファイル編集やコマンド実行まで行えます。

便利になった分だけ、間違った判断の影響範囲も広がっています。

OpenCodeでは操作ごとに`allow`、`ask`、`deny`を設定でき、AIが自動実行してよい操作と、人間へ確認させる操作を分けられます。

初心者のうちは、少なくとも次の3点を意識した方がよいでしょう。

  • Gitなどを使い、変更前へ戻せるようにする
  • 一度に大量のファイルを変更させない
  • コマンド実行や重要な設定変更は人間が確認する

APIキーやパスワードをソースコードへ直接書き込むことも避けたいところです。

OpenCodeでは接続するモデルプロバイダーのAPIキーを`/connect`から設定でき、認証情報はローカルの`auth.json`へ保存されます。設定ファイルでも秘密情報を別ファイルへ分離する方法が案内されています。

OpenCodeのデータ保存は少し丁寧に理解したい

OpenCode公式は、OpenCodeのサービス側がコードやコンテキストデータを保存せず、処理はローカルまたは接続先AIプロバイダーへの直接API呼び出しで行われると説明しています。

ただし、これは「パソコン内にも何も保存されない」という意味ではありません。

OpenCodeのトラブルシューティング資料では、セッションやメッセージなどのアプリケーションデータがローカルディスクへ保存されることが明記されています。

また、実際にコードやプロンプトを送るAIプロバイダーの保存・学習・ログ方針は別です。

機密情報を扱う場合は、OpenCode本体だけでなく、接続するモデル提供会社のデータ利用条件まで確認する必要があります。

ここは「OpenCodeはプライバシーに強いから何を入れても安全」と単純化しない方がよい部分です。

/shareは公開リンクになる

OpenCodeには会話を共有できる`/share`があります。

便利な機能ですが、公式ドキュメントでは、共有した会話はリンクを知っている人がアクセスできる公開形式で、会話履歴が共有ページ用のサーバーへ同期されると説明されています。

仕事のソースコード、APIキー、顧客情報などを含む会話では、安易に`/share`を使わない方が安全です。

※画像はAIによるイメージ

考察|AIコーディングで重要なのは「一番賢いAI」より止められる仕組み

ここからは筆者としての考察です。

AIコーディングツールの比較では、「どのモデルが一番賢いか」「どれが最も多くコードを書けるか」という話に目が向きやすくなります。

しかし個人開発や副業で使うなら、私は性能そのもの以上に、自分で途中経過を見て、止める・直す・戻すことができるかが重要だと考えています。

AIが賢くなるほど、一度に任せられる作業は増えます。

一つの依頼からファイルを探し、コードを書き、コマンドを実行し、テストまで済ませてくれれば、作業時間を減らせる可能性があります。

その一方で、最初の理解が間違っていれば、その間違いを速い速度で広げてしまう可能性もあります。

だからこそOpenCodeのPlanエージェントやPermission、CursorのPlan Modeのような「実行前に確認する仕組み」は、単なる補助機能ではないと私は感じています。

AI時代の開発では、速く進める仕組みと同じくらい、勝手に進みすぎない仕組みが重要になるのではないでしょうか。

もう一つ注目しているのが、AGENTS.mdやSkillsのような「AI向けの作業手順書」です。

OpenCodeはAGENTS.mdとAgent Skillsを扱い、CursorもAGENTS.mdとSkillsに対応しています。

これは、AIサービスそのものを選ぶこと以上に大きな変化かもしれません。

今まではAIを乗り換えるたびに、

「このプロジェクトでは何を使っているのか」

「どのコマンドでテストするのか」

「何をしてはいけないのか」

を一から説明する必要がありました。

これからはプロジェクト側にルールや手順を残し、AIが変わっても同じ「仕事のやり方」を引き継がせる形が広がる可能性があります。

人間の職場にたとえるなら、新しく入った担当者へ渡す引き継ぎ書や作業マニュアルに近いものです。

AIコーディングで本当に役立つスキルも、「すべてのコードを自分で暗記して書く力」だけではなくなっていくと考えられます。

  • どこまでAIに任せるか
  • 何をルールとして残すか
  • どこで人間が確認するか
  • 間違ったときにどう戻すか

こうした設計力が、少しずつ重要になるでしょう。

これは初心者にとって悪い変化ではないと思います。

すべてのプログラミング文法を覚えてからでなければ、小さなアプリを作れない時代ではなくなってきました。

ただし、AIが作ったものを「動いたから正しい」と思わず、結果を確認するための基礎知識は、むしろ以前より大切になります。

そのため無料AIエージェントは、勉強をしなくてよくなる道具ではなく、小さく作りながら学びやすくしてくれる道具として使うのが、無理のない付き合い方だと私は考えています。


まとめ|無料で試すならCursorとOpenCodeから始めよう

2026年8月15日時点で、無料AIエージェントを使ってコーディングを試すなら、まずCursorとOpenCodeを比べると分かりやすいでしょう。

Cursorは無料Hobbyプランがあり、AI Agentとコードエディタが一体になっているため、初めてAIコーディングを試す人でも入りやすいのが強みです。一方で無料Agent利用には制限があります。

OpenCodeはオープンソースで、複数のAIプロバイダーやローカルモデルを利用でき、AGENTS.md、Skills、Permission、Planエージェントなどを組み合わせて自分向けの開発環境を作れます。WindowsではWSLが推奨されるため、Cursorより少し設定知識が必要になる場合があります。

Difyはコードファイルを直接編集するツールというより、AIアプリやワークフローを作る用途に向いています。Claude Codeは本格的なコーディングエージェントですが、現在のClaude Freeプランには含まれていません。AutoGPTの無料ルートはセルフホストで、インフラやモデル利用料まで自動的に無料になるわけではありません。

大切なのは、ツールをたくさん契約することではありません。

まず無料で小さなWebアプリや既存コードの修正を一つ試し、「本当に自分の作業が楽になるか」「自分で変更内容を確認できるか」を確かめてみてください。

AIコーディングは、速く作る競争として使うより、自分の負担を少しずつ減らしながら、作れることを増やすための道具として使う方が長く付き合いやすいと私は感じています。

AIコーディングの候補を整理できたら、次は新しいツールを次々に増やすより、自分に合いそうな一つを小さく試す段階です。リンク先ではLINE友だち追加の案内と登録手順を確認できます。登録後に案内される内容は最新の表示を確認したうえで必要性を判断してください。スマートフォンでも確認でき、まとまった時間がない場合も少しずつ確認できます。👉 無料LINE登録はこちらhttps://utage-system.com/p/q9smxNTVjIo5/YHxWizIjTbOK?tid=ai_coding_end


よくある質問

無料AIエージェントだけで本当にコーディングできますか?

小規模なアプリ作成や既存コードの修正であれば、無料から試せます。

Cursorには無料Hobbyプランがあり、OpenCode本体もオープンソースです。ただしOpenCodeで有料APIモデルを接続した場合など、AIモデル側の料金が別に発生することがあります。

「AIエージェント本体が無料」と「すべての利用料が0円」は同じではありません。

初心者ならOpenCodeとCursorのどちらがおすすめですか?

初めてなら、エディタとAIが一体化したCursorの方が入りやすいでしょう。

ターミナル操作やモデル設定にも慣れていて、使用するAIモデルや権限を細かく選びたい場合はOpenCodeが有力です。WindowsでOpenCodeを本格的に使う場合は、公式が推奨するWSLも選択肢になります。

Claude Codeは無料AIエージェントではないのですか?

2026年8月15日時点では、Claude.aiのFreeプランにはClaude Codeへのアクセスが含まれていません。

Claude Codeを使うにはPro、Max、Team、Enterprise、Consoleアカウントなどが必要です。無料でAIコーディングを試すことを優先するなら、Cursor HobbyやOpenCodeと分けて考える方が分かりやすいでしょう。


出典

この記事では、元ネタとして提示された2026年8月12日公開の「無料で使えるAIエージェントおすすめ比較7選」、2026年8月14日更新の「無料で使えるAIエージェントおすすめ比較9選」、2026年7月20日公開の「無料で使えるAIエージェントOpenCode」の内容を踏まえて再構成しました。

無料枠・仕様・対応環境など変動しやすい情報については、2026年8月15日(JST)時点でOpenCode、Cursor、Anthropic、Dify、AutoGPTの公式情報を確認しています。

OpenCode公式

OpenCode | The open source AI coding agent
OpenCode - The open source coding agent.

OpenCode公式ドキュメント

Intro
Get started with OpenCode.

OpenCode Rules

Rules
Set custom instructions for opencode.

OpenCode Agent Skills

Agent Skills
Define reusable behavior via SKILL.md definitions

OpenCode Windows WSL

Windows (WSL)
Run OpenCode on Windows using WSL for the best experience.

OpenCode Permissions

Permissions
Control which actions require approval to run.

Cursor公式料金

Cursor · Pricing
Choose the plan that's right for you

Cursor公式ドキュメント

Cursor Docs — Agent, Rules, MCP, Skills & CLI
Official Cursor documentation. Covers Agent mode, Rules, Skills, MCP servers, CLI, models, and Teams & Enterprise setup....

Cursor Plan Mode

Plan Mode | Cursor Docs
Create detailed implementation plans before writing code. Agent researches your codebase, asks clarifying questions, and...

Cursor Rules・AGENTS.md

Rules | Cursor Docs
Configure persistent instructions with Project, Team, and User Rules, plus AGENTS.md. Learn best practices for effective...

Anthropic Claude Code Setup

Advanced setup - Claude Code Docs
System requirements, platform-specific installation, version management, and uninstallation for Claude Code.

Anthropic Claude Code Overview

Overview - Claude Code Docs
Claude Code is an agentic coding tool that reads your codebase, edits files, runs commands, and integrates with your dev...

Dify公式料金

Dify Pricing - There’s Always a Plan for You
Explore Dify pricing and find the plan that fits your team — from Dify Cloud to Enterprise.

Dify Quick Start

30-Minute Quick Start - Dify Docs
Dive into Dify through an example app

AutoGPT公式GitHub

GitHub - Significant-Gravitas/AutoGPT: AutoGPT is the vision of accessible AI for everyone, to use and to build on. Our mission is to provide the tools, so that you can focus on what matters.
AutoGPT is the vision of accessible AI for everyone, to use and to build on. Our mission is to provide the tools, so tha...

料金、無料枠、対応モデル、機能、利用条件は今後変更される可能性があります。実際に導入する際は、各サービスの最新公式情報を確認してください。

執筆:佐伯みのり(ワークスタイル提案ライター)

コメント

タイトルとURLをコピーしました